【ソウル・西大門】フロントのおじさんが超親切な格安ホテル モーテル ビー(Motel-B、모텔비)

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2013年6月に、ぼくが運営しているメガネとサングラスの情報サイト GLAFAS(グラファス)の取材で韓国・ソウルを訪れたときに泊まったのが、西大門駅近くにある「モーテル ビー」。

格安かつ快適だっただけでなく、ここで超親切なフロントのおじさんに出会ったおかげで、いい旅をすることができました!

地下鉄 西大門駅から徒歩5分くらい?

今回は、仁川国際空港から空港鉄道と地下鉄を乗り継いで、「モーテル ビー」に向かいました。

地下鉄5号線の西大門駅で降りて、5番出口から外に出ます。

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右に向かって道なりに進んでいくと、看板を発見!西大門駅から3分?5分?…そのくらいだったと思います。

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矢印の通り、階段を上っていくと、「モーテル ビー」に無事到着しました。

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格安ホテルながらも、部屋はなかなか快適

チェックインして最初に通された部屋は、確か103号室。

最近、ソウルでも部屋で喫煙できない、つまり禁煙のホテルが結構あるようなので、まずは、灰皿があるかどうかを確認しました。

灰皿がないようだったので、「部屋でタバコを吸えますか?」と聞いたところ、となりの104号室へ通してもらいました。

部屋の全体像はこんな感じ。エアコンもよく効いていたので、快適でした。

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ベッドはダブル。ひとりで泊まったので、広々使えました。

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ベッドの脇には鏡台と冷蔵庫。

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ティッシュに灰皿、電話、タオル、ブラシ、化粧水などのアメニティもちゃんとそろっています。

ちなみに、タオルは4枚あったのですが、いわゆるフェイスタオルのみで、バスタオルサイズのものはありませんでした。

ぼくは気にならなかったのですが、「バスタオルじゃなきゃ嫌だ!」というひとは、持参したほうがいいかもしれませんね。

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続いて、冷蔵庫を開けてみると、ミネラルウォーターと비타500(Vita500)というオロナミンC的なドリンクが、それぞれ2本ずつ入っていました。

もちろん、全て無料。ぼくは毎日全て飲み干してしまいましたが、翌日にはちゃんと補充されていたので助かりました。

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ベッドの足の側には、机にパソコン、液晶テレビがありました。その脇の壁には、フックが3つにハンガーが2本。机にはDVDプレーヤーも収められていました。

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これは余談かもしれませんが、K-POPガールズグループのSISTAR(シスター)が、新曲「Give It To Me」でM COUNTDOWN初の1位を獲得した瞬間を、このテレビで見ました。

どうして街にも出ずにSISTAR(シスター)を見ていたかと言いますと、ぼくが運営しているサイト GLAFAS(グラファス)が、アクセスしてもページが表示されなくなってしまったのに気づき、机に向かって復旧作業に追われていたからです…。

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続いては、電源。スイッチまでついた3口のテーブルタップがありました。ぼくは持参したので借りなかったのですが、フロントのおじさんに「変換プラグは持ってますか?」と聞かれたので、変換プラグは貸してもらえるようです。

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そして、バスルーム。このホテル「モーテル ビー」のように、韓国では格安ホテルの場合、バスタブやシャワーカーテンはないところが多いようですね。

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壁には、삼푸(シャンプー)、린스(リンス)바디(ボディーソープ)が備え付けられていました。

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続いて、洗面台とトイレ。掃除も行き届いていて、快適に使えました。

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まさか、韓国でトイレットペーパーがこんな風に折ってあるとは!

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フロントのおじさんが超親切!

モーテル ビー」は、格安価格で普通に快適に過ごせるので、韓国・ソウルのホテルの中でも、かなりいいのでは?と思います。

しかし、超親切なフロントのおじさんの存在が、このホテルをさらに魅力的なものにしてくれました。

ソウル1日目の夜、サイトの復旧作業をなんとか終えたぼくは、晩ごはんを食べに行くことにしました。

そこで、「近くにおいしいお店はないですか?」と、フロントのおじさんに聞いてみました。

まず最初にすすめられたのは、「モーテル ビー」の隣りにあるサムギョプサルのお店でした。

しかし、「ぼくはひとりだから…」と答えると、別のお店を紹介してくれたのですが、なんと!そのお店までぼくを連れて行ってくれて、しかもオススメのメニューを注文してくれて、さらに食べ方まで教えてくれて、しまいにはマッコリのボトルを振って、ぼくに注いでくれたのです!

韓国・ソウルに来たのは今回で6回目だったのですが、ひとりで来たのは初めて。

しかも、せっかくソウルに来たのに、サイトの復旧作業にひとり追われてヘロヘロになっていたところに、こんなに超親切なフロントのおじさんのおかげで、おいしいごはんを食べてマッコリを飲めたことは、本当に感謝です!

そして、おじさんの超親切は、これにとどまりません。

夜遅くにホテルに帰ってくれば、ビールをすすめてくれて、「お酒は一杯飲んだから…」と言ったら、コーラをタダでくれました。しかも毎晩です。

また、連日暑い中、ソウルの街を歩き回って汗だくになったので、ホテルの部屋で洗濯したのですが、干す場所に困ってしまいました。

そこで、フロントのおじさんに相談すると、ハンガーをたくさん持ってきてくれて、「ここに干したらいいよ!」とか「換気扇のスイッチは切らないで!」などなど、これまた超親切に対応してくれたのです。

今回の韓国・ソウル滞在では、「モーテル ビー」の超親切なフロントのおじさんに、本当によくしてもらってスゴく助かりました!

ソウルで格安ホテルに泊まりたいひと、超親切なフロントのおじさんに会いたいひとはぜひ!

冒頭にも書きましたように、「モーテル ビー」は地下鉄5号線の西大門駅近くにあるのですが、ソウル市庁や明洞あたりなら徒歩圏内。明洞までは歩いて20分くらいでしょうか?

行く前に思っていたよりも便利な場所だったのが、うれしかったです。

また、「モーテル ビー」には3泊したのですが、フロントの超親切なおじさんとだんだんと打ち解けてきて、ちょっとした世間話?もするようになりました。

とは言っても、ぼくの韓国語はカタコト程度ですし、フロントのおじさんも日本語は易しい単語程度しか分かりませんので、なかなかスムーズにはいきませんでしたが、韓国語を実際に使うとてもいい機会にもなりました。

ということで、ソウルで格安ホテルを探しているひとや、超親切なフロントのおじさんに会ってみたい!というひと、韓国人と韓国語を使ってコミュニケーションを取ってみたい!というひとは、「モーテル ビー」を候補に入れてみてはいかがでしょうか?

以上ここまで、さくらヒロシでした!

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