śūnya(シューニャ)~クラウドファンディングでメイドインジャパンを応援するアパレルブランド

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先日、久しぶりに友だちから連絡が来たのですが、「自分でブランドを立ち上げることにしました。」と書いてあり、ビックリしてしまいました。

さらに、「クラウドファンディングという、ちょっと変わった形でネットを介して展開します。」というので、2度ビックリ!

しかも、「海外生産主体のファストファッションが主流の現代で、日本国内生産の上質で安全な素材を使い、職人の手でこだわりの縫製が施された服を卸価格で提供」したいというブランド理念も、素直にスゴい!と思いました。

そのブランドは、śūnya(シューニャ)と言います。

śūnya|シューニャ| メイドインジャパン| メンズカジュアル| クロースブランド

śūnya(シューニャ)では、オーガニックコットンを使い、デニムの生産地として世界的にも有名な岡山県井原市で作られる「クラシックストレートデニムパンツ」や、

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こちらも国内生産の「オリジナルスリムストレートデニムパンツ」、

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一般的なデニムよりも軽くてやわらかな素材を使ったという「甘織デニムノッチドカラージャケット」、

150409sunya05インド産オーガニックコットンを使って日本国内で生産される「ショートカラー7分袖シャツ」が、現在クラウドファンディングサイトに掲載されています。

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ちなみに、クラウドファンディングとは、

「不特定多数の人が通常インターネット経由で他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うことを指す、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた造語である。」
クラウドファンディング – Wikipedia

というもの。

śūnya(シューニャ)が、どうしてクラウドファンディングを使っているかというと、国内で作られた上質な洋服は、通常の生産・販売方法ではコストが高く、値段が高くなってしまうそうなのですが、クラウドファンディングを使うと、大幅にコストが削減され、なんと!

「通常の店頭販売価格のおよそ半額程度でご購入頂くことができます。」

というのです。

また、śūnya(シューニャ)のクラウドファンディングの場合、「買いたい!」というひとを募って、「設定枚数」に達したら、生産に入るという仕組みなのだそうです。

そのため、過剰生産、つまり作り過ぎによる製造ロスがなくなるので、生産者にとっても無理のない、そして無駄のない工程が実現するというのも、素晴らしい!と素直に感じました。

詳しくは、śūnya(シューニャ)のホームページに書いてありますので、せひ読んでみてください。

śūnya|シューニャ| メイドインジャパン| メンズカジュアル| クロースブランド | CROWD FUNDING

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クラウドファンディングということばは、前から聞いたことがありました。しかし、身近なひとが使い始めたと聞いて、自分の中でスゴくリアリティが出てきて、なんだかとってもいい仕組みなんだなあ…と感心したのと同時に、(ちょっとおっさんくさいですが)「いい時代になったなあ」とも感じています。

śūnya(シューニャ)が、「設定枚数」を達成して、

海外生産主体のファストファッションが主流の現代で、日本国内生産の上質で安全な素材を使い、職人の手でこだわりの縫製が施された服を卸価格で提供

したいという思いが実現することを、影ながら応援していきたいなと思っています。

以上ここまで、さくらヒロシでした!

カテゴリー: ファッション パーマリンク

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