韓国・ソウルのホテルに泊まったとき、中華料理店からチャジャンミョン(ジャージャー麺)とタンスユク(酢豚)の出前を取って食べました。
韓国ドラマやバラエティ番組でよく出てくる、韓国の中華料理では定番の出前メニュー2品目をまとめて食べてみようと思ったのです。
この日に泊まっていたのは、西大門にあるモーテル ビー(Motel B)。いつも親切な社長さんに「中華料理の出前を取りたいんですけど……」とお願いしたら、快く電話で注文してくれました。
「中華料理は強火でサッと作るから、出前はすぐに届くと思いますよ!」というホテルの社長さんのことば通り、注文してから10分くらい?でホテルの部屋に届きました。
これが今回出前でとったチャジャンミョンとタンスユクです!
チャジャンミョンには黒に近い濃い茶色?のソースがたっぷりかかっていて、ソースがトロッとテカっているのがなんともおいしそうです!
ソースと麺を無心でひたすら混ぜ混ぜしてから食べます。
見た目にはかなり濃厚な味がしそうな雰囲気ですが、全然クドくなくって、甘辛味っていう感じで、箸がどんどん進みます。
タンスユクは韓国式の酢豚なのですが、日本のそれとは違って豚肉とたれが別々に盛られているのが一般的らしいです。
日本の酢豚に入っている豚肉と比べて、タンスユクに入っている豚肉には衣がたっぷりついていてサクサクに揚がっていました。
この豚肉をたれ(ソース?)にからめて食べます。にんじんや玉ねぎなど野菜がタップリ入っていました。
タンスユクのタレは、日本の酢豚よりも酸味が少ない感じ。見た目の印象よりも全然しつこくなくって、衣のサクサク感とも相性バツグンでおいしかったです。日本の酢豚よりも「肉食ってる!」感がありました。
今回は妻とふたりでチャジャンミョン1人前とタンスユクの小を食べたのですが、出前を取る前に想像していた以上に量が多く、チャジャンミョンの麺とタンスユクの豚肉がホントにたっぷり入っていて、完食したらすっかりおなかがいっぱいになりました。
お店に食べに行くのも当然好きですが、出前を頼んでホテルの部屋でゆっくり食べるのも、ちょっと地元のひとの気分も感じられる旅行ならではの経験でいいなと思っています。
今回チャジャンミョンとタンスユクの出前を取ったのは、泊まっていたモーテル ビー(Motel B)の近所にある공화춘(共和春)という中華料理のお店です。
チャジャンミョンが5,000ウォン、タンスユク(小)が14,000ウォンでした。
最後に、以前チャジャンミョンの出前を取って食べたときの記事と、このとき泊まっていたモーテル ビー(Motel B)を紹介した記事をご紹介して終わりにしたいと思います。
以上ここまで、さくらヒロシでした!