東京駅近辺で取材を終えたあと、東京駅で人気の駅弁「ひとくちだらけ」を買って帰りました。
この「ひとくちだらけ」は、夕方にしか入荷しないらしいのですが、「どの駅弁にしようかな?」と物色していたところにタイミング良く並び始めたので、「よっしゃあ!」とばかりにゲットしてきました。
「津軽めんこい懐石弁当『ひとくちだらけ』」というのが、この駅弁の正式名称のようです。「つがる総菜」という会社が作っています。値段はひとつ1,200円でした。
パカッと開けてみると、一口大の献立が24種類入ってます。
まずは、左上の6つから。
「ほたて飯」(上左):ホタテの旨みたっぷりの炊き込みご飯。
「くわ焼き」(上中):鶏肉を焼いたもので、一緒に入ってるゴボウがいい味出してました。
「すしこ」(上右):天然の赤しそを使った津軽の伝統料理で、しそ風味ガッツリ。
「イナリ寿司」(下左):津軽の赤いおいなりさん。もっちもちでした!
「牛バラ焼き」(下中):B1グランプリ受賞の十和田バラ焼き。タマネギもおいしくて、「ごはんくださいっ!」って叫びたくなる味。
「紅鮭寿司」(下右):昔から津軽で作られているというもの。お酢が良く効いてて生臭くなくておいしかったです。
続いて、右上の6つです。
「味噌おでん」(上左):青森名物、生姜味噌のおでん。こんにゃくの食感も良くておいしかった!
「煮ホタテ」(上中):これも青森名物!間違いなしのおいしさです!
「カボチャ餅」(上右):津軽の伝統的なスイーツとのこと。油の風味も良くってウマい!ホッとするおいしさです。
「煮物4点」(下左):天然だしで煮たそうで、ホントにウマい!
「なすしそ巻」(下中):赤しそでなすと味噌を巻いてあります。懐かしい味でした。
「黒石焼きそば」(下右):B級グルメの黒石焼きそば。麺がもっちりしっかりでおいしかった!
そして、右下の6つ。
「しじみ御飯」(上右):十三湖の大和しじみの炊き込みご飯。しじみの味と香りがたまりません!
「豚みそ漬」(上中):青森県産ガーリック豚の味噌焼き。ガーリック効いててウマい!
「赤カブ漬」(上右):自然の色の赤カブ。ホントおいしいお漬け物でした!
「若生おにぎり」(下左):太宰治も愛したという若い昆布のおにぎり。昆布っておいしいな!と再認識しました。
「牛源タレ焼き」(下中):青森県民のソウルフード、源タレしょうゆ味。ホントいい焼き肉!って感じでウマっ!
「きゅうり漬」(下右):青森県産きゅうりの辛子漬け。素材の甘さも感じるお漬け物でした!ウマい!
最後は、左下の6つです。
「たまご焼き」(上左):高級卵「もっこり卵」の卵焼き。甘みが合ってお上品でおいしかった!
「ホタテ唐揚げ」(上中):ホタテも当然おいしいけどタレがウマい!ホタテ料理の中でも一番おいしかった!
「酢ホタテ」(上右):青森産ホタテ使用。お酢がもっと効いてても良かったかな?
「味噌身欠にしん」(下右):しっかり味で「日本酒持ってきて!」って叫びたくなる感じ。かめばかむほど味が出てきます。
「鶏肉塩焼」(下中):青森県産「桜姫鶏」を源タレ塩味で。優しくて深い味わいでおいしかった!
「イカメンチ」(下右):B級グルメ!いかゲソと野菜の揚げ物で、つまみに最高!ビール!ビール!
完食した感想としましては、全体的に味がしっかりしていて、飲めるひとはお酒必須!おつまみとして最高な駅弁です!
お酒が飲めないひとは、食べてると結構のどが渇く感じの味なので、ぜひお茶を用意していただくのがオススメです。
「ひとくちだらけ」という名の通り、ひとつひとつの料理は小さいのですが、24種類も入っているので、かなり食べ応えがありました。
献立表を見ながら食べると、ひとつひとつの料理をじっくり味わうことが出来て、さらにおいしくいただけます。
ということで、この「津軽めんこい懐石弁当『ひとくちだらけ』ですが、売っているタイミングに見事出会えたら、また買って食べたい、リピ確定!の駅弁です。
今回は自宅に持ち帰って食べましたが、今度は新幹線にでも乗って、ビールか缶チューハイと一緒に食べてみたいなあと思います。
以上ここまで、さくらヒロシでした!