「江南、韓国観光地の中心に浮上…日本人が好きな場所は? | Joongang Ilbo | 中央日報」という記事によると、韓国を訪れる外国人観光客の間で、ソウルの江南の人気が高まっているのだとか。
特に、日本人観光客が一番好きなのは、「カロスキル」なのだそうです。中央日報が取材したときには、カロスキルで「道行く人の10人中3人が日本人だった」ほどの人気ぶりというのですから、かなりスゴいのではないでしょうか?
ぼくは去年(2012年)の11月にカロスキルに行きましたが、「10人中3人」というほどではなかったです。
ということは、カロスキルの人気が高まったのは、割と最近なのでしょうか?
カロスキルを日本語に訳すと「街路樹通り」。その名の通り、街路樹が並んでいて、日本で言えば東京・代官山のような感じのおしゃれな街です。
「ソウルでおしゃれな服を買いたい!」というひとや、「明洞や東大門よりもゆっくり買い物したい!」というひと、「おしゃれなカフェやレストランでお茶や食事を楽しみたい!」というひとにはオススメしたいです。
韓国旅行の情報サイトKONEST(コネスト)でも詳しく紹介されています。
▼新沙洞 街路樹通り(カロスキル) | ソウルおすすめエリア|韓国旅行「コネスト」
ソウル市江南区が2月におこなった調査によると、ソウルを訪れた観光客の半分以上が江南を訪れたとのこと。
中でも、江南を訪れる外国人の71%が中国人または日本人だったのだそうです。
江南エリアというと、ショッピングモールのあるCOEX(コエックス)とか、狎鴎亭(アックジョン)、ロデオ通りなども有名ですが、日本人にはどうしてカロスキルが人気なのでしょうか?
中央日報日本語版の記事では、その理由として
「日本人は、人がまばらで高級な場所を探す一方、中国人は派手で活気に満ちたところが好きなためのようだ」
という江南区のパク・ヒス観光振興課長のコメントを挙げています。
ソウルでも人気の観光エリアはホントにひとが多いと思いますので、カロスキルのようにちょっとひとが少ないところに行きたいという気持ちは分かります。
すでにお気づきのひとも多いかと思いますが、江南の人気が高まったのは、PSYの「江南スタイル」ブームによるものだそうです。
日本ではブームになったとは言えないと思いますが、「江南スタイル」が江南への注目を集めるキッカケになったのかもしれません。
最後に、カロスキルでメガネを買うなら「ALO(アロ)」というお店がオススメ。
南大門市場とか東大門によくあるメガネ屋さんよりも、おしゃれでかわいいものが安く買えますよ!
ぼくが運営しているメガネ・サングラス情報サイト GLAFAS(グラファス)で紹介していますので、よかったら参考にしてください!