2015年1月に韓国へ行ったとき、ソウルへ向かう飛行機で隣の席に座っていた、お孫さんに会いに行くという韓国人のおばさまと仲良くなって、お友達がやっているという食堂に行ってごちそうになりました。
▼韓国のソウル・金海(キメ)・大邱(テグ)に取材旅行へ行ってきました
あれから2年後、今度はぼくひとりでその食堂を再び訪れて、押しのメニューであるらしい「ポリパッ」を初めて食べてきました。
ポリパッをハングルで書くと「보리(ポリ、麦)」+「밥(パッ、飯)」、つまり日本語にすると「麦飯」「麦ごはん」という意味になります。
もっと分かりやすくいうと、ビビンバのごはんが麦飯(麦ごはん)になったメニューです。
ということで、この麦ごはんにナムルをのっけていきます。
この日のナムルは5種類でした。
大根に……
ゼンマイ?
コンナムル(豆もやし)に……
青菜?
そしてニラ。
こんな感じでナムルを麦飯にのっけてみました。
この上にコチュジャンとゴマ油をかけてから、よーく混ぜて食べます!
このポリパッは、ビビンバをさらにヘルシーにした雰囲気で、「身体にいいモノ食べてるなあ」という気分で、とってもおいしくいただきました!
このとき、ちょっと疲れがたまっていたのか胃の調子がイマイチだったこともあり、このヘルシーさ加減が心地良く、ポリパッがスゴく気に入りました。
そして、セットで付いてきたテンジャンチゲも、やさしいお味でおいしかったです!
さらにキムチや……
カクテキ……
ホウレンソウ……
ニンニクの芽といったパンチャン(おかず)もおいしくて、
中でもジャガイモのやさしい味がツボでした。
今回ポリパッを食べたのは、地下鉄1号線の九老(クロ)駅近くにある쭈꾸미보리밥골목길(チュクミポリパッコルモッキル)というお店です。
九老(クロ)駅周辺には特に観光スポットがあるわけでもないので、おそらく日本から来るひとはまずいないでしょうし、ぼくも飛行機で偶然知り合った方のお友達がやっているお店というご縁がなければ、きっと来ることはなかったと思います。
※今回再び訪れて、お店の方がぼくのことを覚えていらしたかどうかは微妙でしたが……。
ポリパッもスゴくおいしかったですし、他にも気になるメニューがあるので、機会があればまた行ってみたいなあ……と思っています。
こういう食堂は地元のひとが多く利用していて、韓国の生活に触れられるような感じがしますし、お財布にもやさしいので、ぼくは一人旅のときによく訪れます。
ちなみに、ポリパッは7,000ウォン(約700円)でした。
今回ポリパッを初めて食べてスゴく気に入ったので、ぜひ他のお店でも食べてみたいなと思います。
▼ポリパッ(麦飯)|韓国料理・グルメガイド|韓国旅行「コネスト」
以上ここまで、さくらヒロシでした!