2012年8月より国内線の就航をはじめた LCC(格安航空会社)の「エアアジア」に乗って、成田空港から新千歳空港まで行ってきました。
「値段が安いのはいいけど大丈夫なの?」と思っているひとも多いかもしれませんが、ぼく的には全然OK!これからも機会があれば、ぜひ利用したい!と思いました。
成田空港の様子から、機内の様子まで写真とともにご紹介します。
最初に不安だったのが、エアアジアのチェックインカウンターは成田空港のどこにあるのか?ということ。
第2ターミナルということは事前に確認していたのですが、一般の航空会社と違って端のほうにあるというので、見つけることができるか?ちょっと心配だったのです。。。
しかし、そんな不安や心配は無用でした!思いっきりブレている写真で申し訳ないのですが、空港第2ビル駅を降りたところから、「Air Asia.com」と書かれた赤いロゴマークがそこかしこにあるので、それを目印に進んでいけば、無事にエアアジアのチェックインカウンターにたどり着けます。
こうしてチェックインカウンターに無事到着したのですが、成田空港ではチェックインの手続きをしていません。
というのも、エアアジアはパソコンやスマートフォンから事前にチェックイン(Web チェックイン)できるのです!しかも、予約が完了したらすぐに!
Web チェックインの方法については、次の動画をごらんください。
ほかの航空会社と同じようにカウンターでのチェックインもできるようですが、有料となってしまうというので、ぼくは事前にパソコンでチェックインを済ませて、搭乗券を自宅のプリンターでプリントアウトして持参していきました。
「自宅にプリンターがない!」というひとは、EメールやSMSでバーコードを入手して、「セルフチェックイン機」で搭乗券を印刷することもできるようですのでご安心を。
保安検査場の手前にはホワイトボードがあり、保安検査場のオープン時間に加えて、次のような説明が書かれていました。
「搭乗券(バーコード付)を既にお持ちでお荷物のみのお預け→右手「手荷物受付カウンター」へお越しください」
「搭乗券(バーコード付)を既にお持ちでお預けのお荷物がないお客様→保安検査場オープン時間に再度お越しください。(お手続きは不要です)」
「搭乗券の印刷がお済みでないお客様→前方セルフチェックイン機にてご搭乗1時間前までにお済ませください。カウンターでも対応できますが手数料が発生いたします。また搭乗1時間前から45分前はカウンターでのみの対応となります。この場合も別途手数料が発生します。」
ぼくは、「搭乗券(バーコード付)を既にお持ちでお預けのお荷物がないお客様」だったので、搭乗券のチェックを受け、はんこを押してもらうだけの手続きで済みました。
保安検査場でのチェックを終えると、待合室がありました。
正直、かなり殺風景ですが、居心地は悪くありませんでした。
待合室の入口にはうちわがありました。
「ご自由にお取りください」と書かれていたので、いただいてきました。
壁には「エアアジアへようこそ!」と書かれたポスターが。
ウォーターサーバーもありましたよ。
柱には「ご搭乗順序のご案内」がわかりやすく書かれていました。
いよいよ搭乗時間になると、エアアジアのスタッフからリムジンバスに乗るよう指示されました。
一般の航空会社の場合、「ボーディング・ブリッジ」と呼ばれるところを通って、飛行機に乗り込みますが、今回のエアアジアではタラップから乗り込むのです!
今回乗る飛行機が見えてきました。
飛行機にどんどん近づいていきます。タラップも見えてきました。
いよいよタラップから飛行機に乗り込みます!
エンジンも赤地に白で「Air Asia.com」と書かれていてカッコいい!
機内の様子はこんな感じ。
シートは革張り。「安いのにどうして?」と思いましたが、革張りならサッと拭くだけで掃除が終わるからなのだそうです。
天井にはスチュワーデスを呼ぶボタンや読書灯、スピーカーがありました。
席に座った感じは、特に前後が狭いと感じました。しかし、成田から札幌(新千歳)程度の距離なら全然OK!だと思いました。
今回乗った便(JW 8521)が成田発07:45と朝早く、あまり寝ていなかったのですが、しっかり爆睡できましたし。。。
どうしてあまり寝ていなかったのか?というと、自宅からでは始発電車に乗っても間に合わなかったので、御茶ノ水駅近くにあるスーパー銭湯「神田アクアハウス江戸遊」で格安に前泊したからです。。。
詳細は以下からどうぞ!
また、エアアジアの場合、機内食や飲み物は有料です。加えて、飲食物を機内に持ち込むことはできないので、飲み物くらいは注文してもいいかもしれませんね。
今回は最初から飛行機では寝るつもりだったので、ぼくは何も注文しませんでした。しかも、機内販売が来たことすら気づかずに、爆睡してました。。。
これだけ爆睡できますし、これからも飛行機に乗るときには、エアアジアをはじめとした LCC(格安航空会社)を積極的に選びたいなと思っています。